By whenis , 9 9月, 2015

今回は、気持ちや心理を表す動詞の中から「~思う」にスポットを当てて学ぶ。

日本語の 「~と思う」に当たる中国語は複数ある。今回は「想」、「觉得」、「看」の3つを取り上げる。

想(~と思う)

方法や意味を考えて、「~と思う」の場合に使う。

例:私はこれがあなたの欲しいものだと思います。

我想这是你要的东西。

*「想」は、動詞の前に付けて、助動詞として使う場合もある。

觉得(~と思う)

感覚、ソフトな雰囲気、推定などのニュアンスがある場合に使う。「~と思う」は「~と感じている」の意味とほぼ同じである。

例:私は風邪をひいた。

By whenis , 8 9月, 2015

前回は方法や意味を考えて「~と思う」、動詞としての「想」を学んだ。

今回は助動詞としての「想」を学ぶ。助動詞として使う場合、動詞の前に付け、その動詞を「したいと思う」と願望や意志を表す。

例:私は中国映画を見る。

我看中国电影。

私は中国映画を見たいと思う。

我想看中国电影。

私は中国語を学習する。

我学习汉语。

私は中国語を学習したいと思う。

我想学习汉语。

By whenis , 7 9月, 2015

「要る、欲しい」と言った意味の動詞としての「要」を学んできたが、「想」と同じように助動詞として使うこともできる。動詞の前に付けて、その動詞を「したいと思う」と願望や意志を表します。

例:私は中国映画を見ます。

我看中国电影。

私は中国映画を見たいと思う。

我想看中国电影。

我要看中国电影。

私は中国語を勉強したいと思う。

我想学习汉语。

我要学习汉语。

私は中国に行きたいと思う。

By whenis , 6 9月, 2015

朝家から学校や会社まで行くときに使う単語を学ぶ。

単語

手机(shǒu jī)携帯電話

钥匙(yào shí)鍵

钱包(qián bāo)財布

月票(yuè piào)定期券

车站(chē zhàn)駅

地铁站(dì tiě zhàn)地下鉄の駅

十字路口(shí zì lù kǒu)交差点

自动检票口(zì dòng jiǎn piào kǒu)自動改札

By whenis , 5 9月, 2015

朝家から学校や会社まで行くときに使う単語です。

単語

糟糕(zāo gāo)まずい しまった

没赶上(mēi gǎn shàng)乗り遅れた

迟到(chí dào)遅刻

联系(lián xì)連絡

小卖铺(xiǎo mài pù)売店

杂志(zá zhì)雑誌

口香糖(kǒu xiāng táng)ガム

老奶奶(lǎo nǎi nai)おばあさん

By whenis , 4 9月, 2015

可能を表す助動詞は大きく3つに分かれる。技能や技術を習得して「~できる」の「会」と、能力や条件などがあって「~できる」の「能」、客観的な条件があってできる、もしくは能力が備わっている場合の「可以」である。

今回は、技能や技術を習得して「~できる」の「会」を学ぶ。学習や練習を通してできるようになるもの。

*基本的には主語+「会」+動詞、動詞句

我会说汉语(私は中国語が話せる)

我会说日语(私は日本語が話せる)

我会说英语(私は英語が話せる)

我会说法语(私は仏語が話せる)

我会说德语(私はドイツ語が話せる)

我会说俄语(私はロシア語が話せる)

我会说韩语(私は韓国語が話せる)

By whenis , 3 9月, 2015

可能を表す助動詞は大きく3つに分かれる。技能や技術を習得して「~できる」の「会」と、能力や条件などがあって「~できる」の「能」、客観的な条件があってできる、もしくは能力が備わっている場合の「可以」である。

今回は、能力や条件などがあって「~できる」の「能」を学ぶ。

能力があってできるもの

我能说明。(私は説明できる)

我能翻译。(私は翻訳できる)

我能理解。(私は理解できる)

我能跑两个半小时。(私は2時間半走れる)

我能游三个小时。(私は3時間泳げる)

我能回答这个问题。(この質問に答えることができる)

条件が整っていてできるもの

By whenis , 2 9月, 2015

可能を表す助動詞は大きく3つに分かれる。技能や技術を習得して「~できる」の「会」と、能力や条件などがあって「~できる」の「能」、客観的な条件があってできる、もしくは能力が備わっている場合の「可以」である。

「可以」は、状況が許し「~できる」、許可する意味合いを持つ場合と、客観的な条件があって可能である、もしくは能力が備わっていて「~できる」の場合の2つがある。

1) 状況が許して「~できる」、許可するの意味合いを持つ場合

可以回家(家に帰ることができる)

可以打电话(電話することができる)

可以拍照(写真をとることができる)

可以吸烟(たばこを吸うことができる)

可以游泳(泳ぐことができる)

可以休息(休むことができる)

By whenis , 1 9月, 2015

これまで技能や技術を習得して「~できる」という意味の「会」を学んだ。練習してできるようになるものだったが、助動詞「会」には、もう1つ使い方がある。

「~するだろう」、「~するはずだ」という可能性、蓋然性を表すものである。日本語にする時は「きっと」を入れてもいい。

会下雨 雨が降るだろう (きっと雨が降るだろう)

会来 来るだろう (きっと来るだろう)

会感冒 風邪をひくだろう (きっと風邪をひくだろう)

*「会」の後ろに動詞。可能の場合とは、意味を考えれば区別がつく。

今天他会来学校。(今日、彼は学校に来るだろう)

*「会」の後ろは形容詞でもいい。

他的感冒会好。(彼の風邪はきっとよくなるだろう。)

By whenis , 31 8月, 2015

今までは1つの文に、1つの動詞の文を学習してきたが、実際は、1つの文に2つ以上の動詞が入っていることがよくある。いくつかの形式に分けられるが、今回は、連動式、連動文を学ぶ。

連動文というのは、1つの主語で動作の起こる順に2つ以上の動詞、または動詞句を並べていくものである。

主語+動詞①+目的語①(動詞①の目的語)+動詞②+目的語②

連動文には、目的を表す連動文、手段・方法を表す連動文、「有」を使う連動文などがある。

⇒目的を表す連動文

例:我去那儿看电影。

私はそこに行って映画を見ます。⇒わたしはそこに映画を見に行きます。

(そこに行く目的は映画を見ること。)

我去中国学汉语。

私は中国に行って中国語を学びます。