By whenis , 30 8月, 2015

連動文と言うのは、1つの主語で動作の起こる順に2つ以上の動詞、または動詞句を並べていくものである。

パターン1

主語+動詞①「有」+目的語①=主語②+動詞②

動詞①が「有」で、目的語①は不特定な人やものに限られ、後ろの動詞の主語になる。

例:我有一个哥哥在中国工作。

私には中国で働いている兄が1人います。

我有一个姐姐在美国工作。

私にはアメリカで働いている姉が1人います。

我有一个弟弟在韩国学习。

私には韓国で学んでいる弟が1人います。

By whenis , 29 8月, 2015

基本形

主語+動詞①+「着」+目的語+動詞②

「~して~する」、「~しながら~する」と言った日本語になる。

動詞①は,状態や手段などを表す。動作の最終目的、中心になるのは後ろの動詞②の方である。

<状態>

例:我看着电视吃饭。

私はテレビを見ながら食事をします。

弟弟喝着可乐看电影。

弟はコーラを飲みながら映画を見ます。

看着电视做菜。

By whenis , 28 8月, 2015

兼語文とは、1つの文に2つの動詞が入っている文である。連動文は1つの文に2つの動詞だが、主語は1つだけ。兼語文は2つの動詞の間にある名詞が、前の動詞の目的語になり、後ろの動詞の主語になる文。

今回習う兼語文には2つある動詞のうち、1つ目の動詞が「请」の場合。

「请」は動詞として、「招待する」と言う意味や「人に~するよう頼む」という依頼の意味がある。

例:我请你去中国。

私はあなたに中国に行くよう頼みます。(お願いします)

動詞1「请」と動詞2「去」の間にある名詞「你」は動詞1の

目的語で、動詞2の主語になっている。

<置き換え>

東京、大阪、京都、名古屋、福岡、仙台、沖縄、北海道

我请你去东京。

By whenis , 27 8月, 2015

使役文とは、「~に~させる」、「~するようにいう」と言った文である。

「让」が「~させる」と言う意味の動詞なので、この使役文は1つの文に

2つの動詞がある兼語文の形を取ることになる。

「让」ともう1つの動詞にはさまれている名詞は、主語であり目的語でもある。

例:让你久等了。 ⇒「你」は让の目的語で、等の主語。

おまたせしました。

1)「させる」

例:妈妈让我去买东西。

母は私に買い物に行かせた。

老师让学生去游泳。

By whenis , 26 8月, 2015

今までは、主語+動詞+目的語の語順で、目的語は動詞の後ろにあったが、今回学ぶ処置文では「把」という字を目的語の前につけて、動詞の前に置く。

動詞の後ろが複雑で、直ぐ後ろに目的語を置きにくい場合や目的語を強調したい時にこの文型を使う。

「把」を使って、目的語を動詞の前に出せるのは、話し手と聞き手の間ですでに共通の認識のある言葉の時だけである。

例:私はあなたに写真を送ります。

※この時の写真は、話し手と聞き手で共通認識がある。

我给你寄照片。

我把照片寄给你。

私はあなたに写真を送りたいと思います。

※助動詞「要」は、主語の直ぐ後ろ。動詞の前ではない。

我要把照片寄给你。

By whenis , 25 8月, 2015

比較文には「AはBより~だ」を学ぶ。

基本形:A+比+B+形容詞

例:我比你高。

私はあなたより背が高い。

这本书比那本书贵。

この本はあの本より値段が高い。

你(年龄)比我大。

あなたは私より年上です。

北京比东京冷。

北京は東京より寒いです。

By whenis , 24 8月, 2015

比較文には比較した結果、同じ場合の「AとBは同じだ」を学ぶ。

基本形:A跟B一样。

例:我的书跟你的书一样。

私の本はあなたの本と同じです。

我的笔记本跟你的笔记本一样。

私のノートはあなたのノートと同じです。

我的铅笔跟你的铅笔一样。

私のエンピツはあなたのエンピツと同じです。

我的圆珠笔跟你的圆珠笔一样。

私のボールペンはあなたのボールペンと同じです。

By whenis , 23 8月, 2015

中国語の2文字の動詞の中で、最初の1文字が動詞、2つ目の文字がその目的語という構造のものがある。これを離合動詞という。

        例:起床(qǐ chuáng)

        起きる、起床すると言う意味の「起床」と言う2文字の動詞は、「起」が動詞で、その目的語が「床」、とこ、ベッドで、そこから起きるということで、起床、起きるという意味になる。

        他には、眠る(睡觉)、出勤(上班)、退勤(下班)、踊る(跳舞)、ジョギングする(跑步)、散歩する(散步)、病気になる(生病)熱が出る(发烧)、会う(见面)などがある。

    *離合動詞の特徴

        1)数量詞や動態助詞(了、过、着)などは2文字の動詞の間に入る。

私はゆうべ(昨晩)3回も目が覚めた。

我昨晚起了三次床。

By whenis , 22 8月, 2015

同じ動詞を繰り返す、重ねることで、「ちょっと~する」「少し~してみる」「ためしに~してみる」という意味を表す。命令文で動詞を重ねると、語気をやわらげ、丁寧な命令文になる。

一文字の動詞

例:見る 看⇒看看

聴く 听⇒听听

聞く 问⇒问问

待つ 等⇒等等

*重ねた後ろの動詞は、軽声で発音する。

*間に「一」を入れて、同じ意味を表すこともできる。

ちょっと見る 看一看

ちょっと聴く 听一听

By whenis , 21 8月, 2015

同じ形容詞を繰り返す、重ねることで、その性質や状態の程度が更に深まる、更にいきいきしてくる。

1) 一文字の形容詞

例:好⇒好好(hǎo hāo)

重ねた後ろの形容詞は一声で発音する。「儿化」して「好好儿」となることもある。また、直ぐ後ろが動詞の場合は、「地(de)」という構造助詞を付けて

繋ぐ。「地」は省略してもよい。

例:你好好(地)学习。

直ぐ後ろが名詞の場合は「的」を付けて繋ぐ。省略できない。

例:你有大大的眼睛。

2つ重ねることで、その形容詞の程度が更に深まるので、日本語に訳す時は、いきいきとその様子が目に浮かぶような言葉を選ぶとよい。

例:好⇒好好