By whenis , 31 7月, 2015

1)「的」の使い方(前回の続き)

*様々な語句の後ろに着けて「~のもの」「~の人」という名詞句になり、主語や目的語になる。

名詞+的

例:この資料は会社のものです。

这个资料是公司的。

兄のものは大きくて、弟のものは小さい。

哥哥的大,弟弟的小。

代名詞+的

例:これは私のものです。

这个是我的。

By whenis , 30 7月, 2015

1) 名詞を修飾する時の「的」

日本語では「私の本」と言う時の「の」に当たる。

例:私の本 我的书

あなたのノート 你的笔记本

彼女の消しゴム 她的橡皮

彼の荷物 他的行李

友達の自転車 朋友的自行车

※日本語では「の」があるが、中国語では「的」を入れなくていい場合がある。(入れても間違いではない)

① 修飾語が国や言語名の場合

例:中国の学生 中国学生

By whenis , 29 7月, 2015

「你好」に次いでおなじみの中国語といえば「謝謝」か「再見」であろう。「再」は日本語と同じように再び、もう一度と言った意味とそれ以外にもいろいろな使い方、ニュアンスがある。今回は3つの使い方を学ぶ。

「再び」、「もう一度」という意味では、以下の言葉を日常でよく耳にする。

欢迎再来 /欢迎再次光临

いずれも飲食店や物販店で、お客を送る言葉として使う。直訳すれば、「またのご来店を歓迎します」、日本なら「ありがとうございました。また、お待ちしています。(また、どうそ)」に当たる。

1)動詞の前に「再」を付け、動詞の後ろに時間を表す単語を置き、数量の増加や範囲の拡大などを表す。日本語にすると「また」、「更に」、「引き続き」といった意味。

例:疲れたので、もう少し休みましょう。

累了,再休息一下吧?

美味しかったので、もう一杯飲みましょう。

很好喝,再来一杯吧?

By whenis , 28 7月, 2015

中国語でお馴染みの「你好」。ここでの「好」の意味は「よい」と言う

形容詞である。

中国語は、基本的には1つの漢字に1つの読み方だが、複数の読み方、または読み方は同じでも四声が異なる場合がある。読み方が違ったり、四声が異なれば、意味も違う。

「好」は、「你好」や「好朋友(よい友達)」などのように形容詞として使う場合以外に2つの使い方がある。

動詞としての「好(hào)」(四声)

例:私はテニスが好きです。

我爱好打网球。

副詞としての「好(hǎo)」(三声)

副詞として使う場合、大きく2つの用法がある。

By whenis , 27 7月, 2015

語気助詞は文末において話し手の感情を表す。

今回は、「呢」と「吧」を学ぶ。

1) 述語部分を省略して、主語の名詞、または名詞句の直ぐ後ろに「呢」を付けて疑問文を表す。

例:私はラーメンを食べますけど、あなたは?

我要拉面,你呢?

(「你要拉面吗?」の「要拉面」の部分を省略して主語の「你」の直ぐ後ろに「呢」を付ける)

今日は時間がないけど、明日は?

今天没时间,明天呢?

2) 「どこにいますか?」、「どこにありますか?」と言う疑問文にも使う。

By whenis , 26 7月, 2015

疑問文としては、文末に「吗」を付けたり、動詞の部分を反復する反復疑問文(諾否疑問文)の2つのパターンを学んだ。

今回は、口語、話し言葉でよく使われる疑問文、平叙文の文末に「是吗?」「好不好?」「怎么样?」などを付けて疑問を表す文末付加の疑問文を学ぶ。

大きく3つのパターンがある。

1) 文末に動詞+「吗」を付加する。

確認、相談、依頼などの雰囲気表す。

例:日本に帰るって、本当?

你要回日本,是吗?

日曜日も仕事って、本当?

星期日还要工作,是吗?

By whenis , 25 7月, 2015

「就」は強調文や仮定、「直ぐに」という意味などいろいろな使い方がある。

今回は「了」と呼応させて「就……了」の形で「すでに」、「とっくに」、

「もう」と言った使い方を学ぶ。

1) 話し手が、発生した事柄を思ったより早い(速い)と思った時に使う。

年齢や時間の単語の後ろにおいて時間的、年齢的に常識や予想より早い

(速い)ことを表す。

例:私は朝5時にはもう出発しました。

我早上五点就出发了。

母は朝4時にはもう起きました。

妈妈早上四点就起床了。

By whenis , 24 7月, 2015

これまで、「就」を使った強調文を学んだ。このほかにも「就」はいろいろな使い方がある。

1)仮定を表す

仮定の条件A+「就」+仮定の結果B(Aならば、Bだ)

例:あなたが行くなら、私も行きます。

    你去我就去。

雨が降ったら、買い物に行きません。

    下雨就不去买东西了。

日曜日なら、一緒に食事ができます。

    星期日就能一起吃饭。

行きたくないなら、行かなくていいですよ。

    不想去就不去。

問題があったら、私に電話をください。

By whenis , 23 7月, 2015

日本語でも何かを強調したい時には、いくつかの方法、言い方があるように中国語でも強調にはいくつかの方法がある。

3)二重否定の強調

① 「没有~不(没)~」での強調

例:この本を読んだことのない人はいない。?みんな読んでいる

没有人没读过这本书。

彼女はイベントに参加しなかったことは一度もない。

她没有一次不参加活动。

夜明けの来ない夜は無い。

没有不到来的黎明。

② 「都」「也」を使った強調

名詞、「谁」、「什么」などと組み合わせた場合

例:誰でも知っている。

谁都知道。

By whenis , 22 7月, 2015

日本語でも何かを強調したい時には、いくつかの方法、言い方があるように中国語でも何かを強調するにはいくつかの方法がある。

1)「就」を使った強調

動詞の前に「就」を入れて強調を表す。

① 名詞述語文

例:

私は高橋恵子です。 ⇒ 私が高橋恵子です。

我是高桥惠子。 我就是高桥惠子。

これは、私のカバンです。⇒ これが、私のカバンです。

这是我的包。 这就是我的包。

子供は国の宝です。⇒ 子供は、まさに国の宝です。

孩子是国之宝。 孩子就是国之宝。

(謝東さん、いますか?)私です。