By whenis , 18 9月, 2015

修飾語は「限定語」略して「定語」と「状況語」略して「状語」の2つに大別される。名詞などを修飾するのが、「定語」、動詞や形容詞を修飾するのが「状語」である。

今回は名詞を修飾する「定語」を学ぶ。

名詞を修飾する「定語」自体が形容詞、名詞、動詞に更に分かれる。まず、日本人にとって名詞を修飾するというと、イメージしやすい形容詞から始めよう。

名詞の前に形容詞を直接つけるものと、名詞と形容詞の間に「的」を入れる間接形のものがある。

直接修飾

単音節の形容詞は、直接修飾が多い。

新书(新しい本) 新学生(新しい学生) 新衣服(新しい服)

长铅笔(長い鉛筆) 短铅笔(短い鉛筆)

深呼吸(深い呼吸) 高山(高い山)

By whenis , 18 9月, 2015

名詞を修飾する「定語」は、それ自体が更に形容詞、名詞、動詞に更に分かれるが、今回は名詞の定語を学ぶ。つまり、名詞が名詞を修飾することになる。その場合、「的(DE)」を入れて名詞と名詞をつなぐ。

間接修飾

我的衣服(私の服)

你的书(あなたの本) 他的生日(彼の誕生日)

我们的朋友(私たちの友達) 公司的钱(会社のお金)

鲁迅的小说(魯迅の小説)

※ この場合の「的(DE)」は日本語の助詞「の」にあたる。

直接修飾

名詞と名詞の間に「的」を入れないで、直接つなぐ場合もある。

※ 定語の名詞が国の名前や言語の名前の場合

By whenis , 17 9月, 2015

名詞を修飾する「定語」は、それ自体が更に形容詞、名詞、動詞に更に分かれるが、今回は動詞の定語を学ぶ。

動詞が名詞を修飾する場合、原則的に「的(DE)」を入れて動詞と名詞をつなぐ。

間接修飾

喝的茶(飲んだお茶) 吃的苹果(食べたリンゴ) 写的字(書いた字)

※ 名詞を修飾する動詞というと、ちょっと違和感があるかもしれない。中 国語の「定語」は「限定語」の意味で、この動詞によって、後ろの名詞が限定される。

お茶はたくさんあるけど、飲む、と言う動詞をつけることでどのお茶かが限定されるという考え方である。

直接修飾

動詞と名詞の間に「的」を入れないで、直接つなぐ場合もある。

※ 1つの言葉になっている

生产力(生産する力) 研究会(研究する会) 实验室(実験する部屋)

By whenis , 16 9月, 2015

中国語では、英語のように動詞の過去形、未来を表す助詞などはない。いわゆる、時制はない。現在の事を話しても、過去の事でも、未来の事でも動詞は変化しない。

 時制はないが、動作の状態がどうであるか、それを表す動態助詞というのがある。動作が完了していることを表す「了」、経験を表す「过」、継続を表す「着」の3つ。

 今回は、動作が完了していることを表す「了」を学ぶ。

 来(来る)/来了(来た)

 看电视(テレビを見る)/看了电视(テレビを見た)

 動作の完了だから、過去のことをいうことが多いのだが、この「了」が動詞の後ろに着いていても、必ずしも過去の話ではないこともある。

 到了饭店,给我打电话。(ホテルに着いたら、私に電話をください。)

 「到饭店」はホテルに着くことで、「到了饭店」はホテルに着くことが完了する。着くという動作は完了するけど、話自体は未来の話である。

By whenis , 15 9月, 2015

中国語では、英語のように動詞の過去形、未来を表す助詞はない。いわゆる、時制はない。現在の事を話しても、過去の事でも、未来の事でも動詞は変化しない。

時制はないが、動作の状態がどうであるか、それを表す動態助詞というのがある。それには、動作の完了を表す「了」、経験を表す「过」、継続を表す「着」がある。

今回は、この中から動作が継続していることを表す「着」を学ぶ。この継続も大きく3つに分けられ、到達点に向かって動作が次第に進んでいく「進行」、動作が完了してその状態がそのまま続く「存続」と動作そのものの「持続」がある。

到達点に向かって動作が次第に進んでいく「進行」

字を書いている ⇒ 写着字

動作が完了して、その状態がそのまま続く「存続」

腕時計を着けている ⇒ 戴着手表

動作そのものの「持続」

道を歩いている ⇒ 走着路

※進行を表す場合は、動詞の前に「在」を着けてもよい。

By whenis , 14 9月, 2015

中国語では、英語のように動詞の過去形、未来を表す助詞はない。いわゆる、時制はない。現在の事を話しても、過去の事でも、未来の事でも動詞は変化しない。時制はないが、動作の状態がどうであるか、それを表す動態助詞というのがある。

動作が完了していることを表す「了」、経験を表す「过」、継続を表す「着」がある。この中の「着」は、到達点に向かって動作が次第に進んでいく「進行」、動作が完了してその状態がそのまま続く「存続」、動作そのものの「持続」などがあるが、今回は「存続」と「持続」を学ぶ。

動作が完了してその状態がそのまま続く「存続」(結果が持続)

腕時計をつけている⇒戴着手表(shǒu biǎo)

イヤリングをつけている⇒戴着耳环(ěr huán)

ブレスレットをつけている⇒戴着手链(shǒu liàn)

ネックレスをつけている⇒戴着项链(xiàng liàn)

私の名前が書いてある⇒写着我的名字

ドアが開いている⇒门开着

By whenis , 13 9月, 2015

語気助詞「了」は動詞述語文の文末につけて①事態の変化、状況の発生をあらわしたり②これから起こることへ呼びかけや催促、③動作、または動作の結果が一定時間継続していることを表す。

① 事態の変化、状況の発生(~した、~ました)

帰宅しました。 我回家了。

彼は昨日学校へ来ました。 他昨天来学校了。

妹は図書館へ行きました。 妹妹去图书馆了。

私は、パソコンを買いました。 我买电脑了。

*否定は、「了」をとって、「没」または「没有」で表す。

彼は昨日学校へ来ませんでした。 他昨天没来学校。

妹は図書館へ行きませんでした。 妹妹没去图书馆。

私は、パソコンを買いませんでした。 我没买电脑。

② これから起こることへ呼びかけや催促

By whenis , 13 9月, 2015

語気助詞「了」は形容詞、名詞、動詞などが述語になる文の文末につけて、

それまでの状況が変化した、新たな状況になったことを表す。日本語に訳すと「~になった」、「~になる」という意味になる。

① 形容詞述語文

パソコンが安くなった。 电脑便宜了。

品物の値段が高くなった。 东西贵了。

花が咲いた。 花开了。

トイレットペーパーがなくなった。 手纸没有了。

② 名詞述語文(名詞が時間や年齢)

10時になった。 现在10点了。

彼は二十歳になった。 他二十岁了。

By whenis , 12 9月, 2015

文の構成で一番、シンプルなのは主語と述語でできているもの。、その間に入って情報をプラスしていくのが、主語と述語を仲介する介詞である。

1) 主語と述語に比較の情報をプラスする「比」

「~より」の意味で、英語で言えば「than~」に相当する。

例:兄は背が高い。=主語+述語

哥哥高。

※ 介詞「比」を間に入れて、比較の情報をプラスする。

兄は私より背が高い。

哥哥比我高。

兄は私より5センチ背が高い。

哥哥比我高五厘米。

By whenis , 11 9月, 2015

動詞には「見る(看)」、「聞く(听)」、「書く(写)」、「食べる(吃)」と言った動作を表す動詞と気持ち、心理を表す動詞とある。今回は気持ちや心理を表す動詞を学ぶ。具体的には、「~が好き(喜欢)」、「~を愛している(爱)」、「~がほしい・~したい(希望)」等である。

~が好き 喜欢(xǐ huān)

私はテニスが好きです。 我喜欢网球。

私はサッカーが好きです。 我喜欢足球。

私はバレーが好きです。 我喜欢排球。

私はバスケットが好きです。 我喜欢篮球。

私はゴルフが好きです。 我喜欢高尔夫球。

私は卓球が好きです。 我喜欢乒乓球。

私はビリヤードが好きです。 我喜欢台球。

私はゲートボールが好きです。 我喜欢门球。