これは今、放送中のテレビドラマのタイトルです。腐敗取締をテーマにしたもので、ドラマには外国籍の愛人、SWAT(特殊部隊)の出動、うずたかく積まれた大量の札束といったシーンが登場して、視聴者や世間に注目されています。
専門家は、「この作品は国策を反映したドラマで、中国共産党第19回全国代表大会開催前の時期を選んで放送を開始している。これには、それなりの意味がある」としています。
作品を手がけた李路監督は「この作品を通して、多くの人に、人としての温かみと正義の力を感じ、腐敗防止のための手本としてほしい」と語っています。
ドラマの原作は「中国の政治小説第一人者」とされる周梅森の小説。作家本人が脚本を手がけ、最高人民検察院の映像センター、中国共産党江蘇省委員会宣伝部、中央軍事委員会後方支援部映像センター、湖南テレビなどの共同制作です。