中国語講座

新入門編は初めて中国語を学ぶ方やもう一度基本からはじめたい方へ、応用編は中国文化をより深く理解し中国語を身につけたい方へ、役立つ内容をめざしています。

By whenis , 24 6月, 2017

広東語(カントンご)は、中国語の方言のひとつ。中国南方を中心に話される言語で、粤語(えつご)とも言う。現地では「廣東話」(Gwong2dung1wa2)または「白話」(Baak6wa2)などと呼ばれ、中国語普通話では 「廣東話」(Guǎngdōnghuà)、「粵語」(Yuèyǔ) と言う。

By whenis , 24 6月, 2017

呉方言(ごほうげん)は漢語の主要な方言のひとつである。呉語(ごご)ともいう。1991年の調査によると、呉方言の話者は8,700万人で、約8億人が話す漢語北方方言(官話)に継いで第2の有力な方言となっている。
上海市、浙江省の大部分、江蘇省南部及び安徽省、江西省、福建省の一部で話される。呉方言の主要なグループには上海グループ、(上海語)、蘇南グループ(蘇州語)、東瓯グループ(温州語)、浙江グループ(杭州語)などがあり、上海語と蘇州語が代表的な呉方言とみなされる。

特徴
声母
清濁の対立 - 呉語は中古(三国?隋?唐)中国語音韻体系の全濁音に対応する有声音声母 b-, d-, g-, j-, z-, v-, h- などが残されている。しかし標準語 (Mandarin) や広東語 (Cantonese) は、濁音ではない。
歯擦音 - 多くの地域で歯茎音[s, z, ?, dz, ??]しか存在しない。
韻母
鼻韻尾 - [n]と[?]の区別があるが、[m]はなく[n]に合流している。また[?]も[n]に合流する傾向にある。
入声 - [-?]として保存されている。
声調 - 6つないし7つ。ただし、上海の若年層では急減して5つとなっている。また多音節語では声調が連音変化する。

By whenis , 24 6月, 2017

福建語(ふっけんご)は、中国語の方言の一つ。
広義には中華人民共和国の福建省、広東省東部及び西南部、海南省、浙江省南部、中華民国、シンガポール共和国、マレーシア及び各国の華僑?華人の一部の間で使用される言語をさす。別名を閩語ともいう。広義の福建語の推定使用人口は7000万人程度である。
狭義には厦門、泉州などの福建省南部で話される閩南語を指し、中華民国で台湾語またはホーロー語と呼ばれている方言も閩南語の一種とされることがある。
系統
中国語は一つの言語というより、ゲルマン語派のような福建語、広東語、上海語などの方言語族の集合体と考える意見もある(王育徳「台湾語入門」)。この集合を漢語派という名前で呼ぶ場合もある。しかし、国単位での分布があることや、同系の共通語である普通話の存在や、漢字という共通の正書法の存在などから、一般的には中国語という言語と捉え、それを十大方言、もしくは七大方言に分けて、考えることが多い。広義の福建語はそのいずれにも挙げられている主要な方言である。

By whenis , 24 6月, 2017

客家語(ハッカご)は客家人が使用する中国語の方言。主に広東東部、福建西部、江西省南部の山間部に分布するが、四川省、広西チワン族自治区などの省区や海外の華僑?華人にも多くの話者がいる。推定使用者人口は5500万人(中国4500万人、海外1000万人)。

客家は唐宋時代に南下したため、客家語も唐宋時代の中国語の特徴を良くとどめている。
客家語には6つ前後の声調がある。

日本の漢字発音の多くは唐宋時代に伝来されたため(cf.漢音?唐音)、客家語の発音との類似が見られる。

By whenis , 24 6月, 2017

贛方言(かんほうげん)とは、中国語の方言区分の一つ。言語としては贛語(かんご)と呼ばれる。使用率は漢民族人口の2.4%で、七大方言では最も少ない。
その分布地域は江西省中部および北部、湖南省東南部、福建省西北部および安徽省?湖北省の一部である。その代表として南昌語が挙げられる

特徴
清濁の対立 - 存在しない。ただし、北方方言とは違い、古濁音は有気音に変化している。例えば「大」や「道」は[t?]で発音される。
歯擦音 - 歯茎音[s, ?, ??]のみが存在する。
鼻韻母 - [n]と[?]の区別があるが、[m]はなく[n]に合流している。
入声 - 南昌では[-t]、[-k]のみだが、臨川では[-p]も見られる。
声調 - 6つが一般的。
その他
声母に[l]はあるが、[n]は存在しない。例えば「南」は「藍」のように発音される。ただし、[i]の前では歯茎硬口蓋鼻音[?]が現れる。

By whenis , 24 6月, 2017

湘方言(しょうほうげん)とは、中国語の方言区分の一つ。言語としては湘語(しょうご)と呼ばれる。使用率は漢民族人口の5%前後である。
その分布地域は湖南省(西北と東の一部を除く)、広東省?広西チワン族自治区北部、四川省の一部である。その代表として長沙語が挙げられる

特徴
声母
清濁の対立 - 古濁音体系がかなりの地域で保存されている。ただし、長沙では消滅している。
歯擦音 - 歯茎音[s, z, ?, dz, ??]
その他
[l]と[n]は開口呼?合口呼の前では区別されない。例えば「南」と「藍」は同じように発音される。
斉歯呼の前で[n]と歯茎硬口蓋鼻音[?]が区別される。例えば「犁」は[ni]のように発音されるが、「泥」は[?i]のように発音される。
[xu]は[f]と混同される。例えば「灰」は「飛」のように発音される。
韻母
鼻韻母 - [n]と[?]の区別があるが、[m]はなく[n]に合流している。また[?]も[n]に合流する傾向にある。
入声 - 入声の子音韻尾は消滅している。
声調 - 5ないし6つ。入声は、韻尾の子音が消滅しているが、声調区分として存在している。

By whenis , 24 6月, 2017

中国官話は中国語の方言区分の一つ。官話方言(かんわほうげん)ともいわれる。言語としては広義の北方方言(ほっぽうほうげん)、北方話(ほっぽうわ)、北方語(ほっぽうご)、北語(ほくご)などの呼称がある。また共通語という意味で官話(かんわ)も用いられる。なお方言区は北方のみならず南方にまで及んでいるため、「北」とすることに異議が唱えられることもある。欧米ではマンダリン(Mandarin)と言われる。普通話の基礎となる方言である。
地域
中国官話の代表は、北京語・天津語・東北語・西安語・成都語・南京語・揚州語などである。中国の東北・華北・西南・江淮一帯の広い範囲に及んでおり、その使用率は漢民族人口の73%を占める。ただし山西省を中心に話され、太原語を代表とする晋方言(晋語)は独立した大方言区とすべきとの意見がある。また下位方言の江淮方言(下江官話)については呉方言に含めるべきとの意見もある。これは他の中国官話では消滅した入声(音節末子音が閉鎖音のもの)があるためである。
中国官話はさらに4大下位方言に区分される。
華北東北方言(華北方言、華北官話)- 北京・天津・黒竜江省・吉林省・遼寧省・河北省・河南省・山東省と内蒙古の一部。冀魯官話など。
西北方言(西北官話) - 陝西省・甘粛省・山西省の全域と青海省・寧夏・内蒙古の一部。

By whenis , 24 6月, 2017

北方方言(官話方言)
華北東北方言(華北方言、華北官話) – 華北・東北(北京など)
西北方言(西北官話) - 西北(陝西省西安など)
西南方言(西南官話) – 西南(四川省成都など)
江淮方言(下江官話) – 江淮一帯(江蘇省南京など)
呉方言(上海語など)
贛方言(南昌語など。客家方言と近い)
湘方言(長沙語など)
閩方言(福建語)
北閩方言
閩東方言
閩南方言・台湾語
閩中方言
客家方言(客家語)
粤方言(広東語)
十大方言
以下の方言は独立した大方言区とすべきとの議論がある。
晋方言 - 七大方言では北方方言に属する
徽方言 - 七大方言では呉方言に属する
平話方言 - 七大方言では粤方言に属する

By whenis , 2 7月, 2016

掐尖」はそもそも農業用語で、「摘芽(てきが)する」こと意味。つまり、よい花や実をとるために、果樹などの芽を摘み取ることである。

中国では、今、大学が入試試験でトップになった人を奪い合う現象がある。共通試験で優秀な成績の学生は、学校を選べるので、このつまり、優秀な人材を自分の大学に来てもらおうとすること。そのために、受験生に特典を与える大学も少なくないさそうだ。この現象を中国では、「掐尖」と言う。

「掐尖」にはもう1つの意味もがある。(優れた人や出過ぎた人を)「押さえつける」、「足を引っ張る」ことも「掐尖」という。

By whenis , 1 7月, 2016

意味

① 指定された番号の座席につく。指定席に座る。

② 関連する人物や物事を自分に結び付ける。関連付ける。

使い方

这次演出是对号入座的。

今回の公演は全部指定席です。

自由席是不对号入座的。

自由席というのは座席を指定しないという意味です。

故事看过就好,不要对号入座。

物語は読んだら、それでいい。自分と結びつけないで。