中国語の文法一覧

中国語の文法一覧

By whenis , 26 7月, 2015

疑問文としては、文末に「吗」を付けたり、動詞の部分を反復する反復疑問文(諾否疑問文)の2つのパターンを学んだ。

今回は、口語、話し言葉でよく使われる疑問文、平叙文の文末に「是吗?」「好不好?」「怎么样?」などを付けて疑問を表す文末付加の疑問文を学ぶ。

大きく3つのパターンがある。

1) 文末に動詞+「吗」を付加する。

確認、相談、依頼などの雰囲気表す。

例:日本に帰るって、本当?

你要回日本,是吗?

日曜日も仕事って、本当?

星期日还要工作,是吗?

By whenis , 25 7月, 2015

「就」は強調文や仮定、「直ぐに」という意味などいろいろな使い方がある。

今回は「了」と呼応させて「就……了」の形で「すでに」、「とっくに」、

「もう」と言った使い方を学ぶ。

1) 話し手が、発生した事柄を思ったより早い(速い)と思った時に使う。

年齢や時間の単語の後ろにおいて時間的、年齢的に常識や予想より早い

(速い)ことを表す。

例:私は朝5時にはもう出発しました。

我早上五点就出发了。

母は朝4時にはもう起きました。

妈妈早上四点就起床了。

By whenis , 24 7月, 2015

これまで、「就」を使った強調文を学んだ。このほかにも「就」はいろいろな使い方がある。

1)仮定を表す

仮定の条件A+「就」+仮定の結果B(Aならば、Bだ)

例:あなたが行くなら、私も行きます。

    你去我就去。

雨が降ったら、買い物に行きません。

    下雨就不去买东西了。

日曜日なら、一緒に食事ができます。

    星期日就能一起吃饭。

行きたくないなら、行かなくていいですよ。

    不想去就不去。

問題があったら、私に電話をください。

By whenis , 23 7月, 2015

日本語でも何かを強調したい時には、いくつかの方法、言い方があるように中国語でも強調にはいくつかの方法がある。

3)二重否定の強調

① 「没有~不(没)~」での強調

例:この本を読んだことのない人はいない。?みんな読んでいる

没有人没读过这本书。

彼女はイベントに参加しなかったことは一度もない。

她没有一次不参加活动。

夜明けの来ない夜は無い。

没有不到来的黎明。

② 「都」「也」を使った強調

名詞、「谁」、「什么」などと組み合わせた場合

例:誰でも知っている。

谁都知道。

By whenis , 22 7月, 2015

日本語でも何かを強調したい時には、いくつかの方法、言い方があるように中国語でも何かを強調するにはいくつかの方法がある。

1)「就」を使った強調

動詞の前に「就」を入れて強調を表す。

① 名詞述語文

例:

私は高橋恵子です。 ⇒ 私が高橋恵子です。

我是高桥惠子。 我就是高桥惠子。

これは、私のカバンです。⇒ これが、私のカバンです。

这是我的包。 这就是我的包。

子供は国の宝です。⇒ 子供は、まさに国の宝です。

孩子是国之宝。 孩子就是国之宝。

(謝東さん、いますか?)私です。

By whenis , 21 7月, 2015

文の構成で一番、シンプルなのは主語と述語でできているもの。、その間に入って情報をプラスしていくのが、主語と述語を仲介する介詞である。

1) 主語と述語に比較の情報をプラスする「比」

「~より」の意味で、英語で言えば「than~」に相当する。

例:兄は背が高い。=主語+述語

哥哥高。

※ 介詞「比」を間に入れて、比較の情報をプラスする。

兄は私より背が高い。

哥哥比我高。

兄は私より5センチ背が高い。

哥哥比我高五厘米。

By whenis , 20 7月, 2015

文の構成で一番、シンプルなのは主語と述語のもの。その間に入って情報をプラスしていくのが介詞で、主語と述語を仲介する。

今回は、主語と述語に距離の基点という情報をプラスする時の「离」と移動の方向という情報をプラスする「往」を学ぶ。

1) 距離の基点を導く「离」

「~から」といった意味で、英語で言えば「from~」に相当する。

*前回学んだ「从」も「~から」、英語で言えば「from~」たが、「从」の起点は、終点、到着点に対する起点、出発点で空間や時間における移動のスタート地点である。今回の「离」は、空間や時間の距離を測るときの基点、基礎になる地点である。

例:上海は北京から1300キロある。

上海离北京有一千三百多公里。

あなたの実家は、北京からどのくらい遠いの?

你家离北京有多远?

私のふるさとは、北京から300キロほどです。

我家离北京有三百公里左右。

By whenis , 25 2月, 2015

 完了態
動態助詞「了」を用いて、動作の完了や状態の変化をあらわす。
否定式:「没(有)+述語(動詞)」(一般的に動態助詞「了」を用いない。

注意:「了」は過去に発生した事を表すとは限らない。
北京に着いたら電話をください。
Dàole běijīng yǐhòu gěi wǒ dǎ gè diànhuà ba.
到了北京以后给我打个电话吧。

この文の「了」は未来時点における「完了」であり、決して過去ではない。

変化態
動作や現象がまもなく起ろうとしていることをあらわす。
「要……了」「就要……了」「快要……了」「快……了」などの文型を用いる。

持続態
動作の持続や動作を行った結果の持続を表すには、動詞の後ろに動態助詞「着」を付ける。
否定式は「没(有)……着」を用いる。

By whenis , 24 2月, 2015

a.「……极了」
あの人は歌を歌うことが極めて上手だ。
Nà rén chànggē chàng de hǎo jíle.
那人唱歌唱的好极了。

あの映画はすごくよかった。
Nà bù diànyǐng hǎo jíle.
那部电影好极了。

b.「……得很」
この数日、私はとても忙しい。
Zhè jǐ tiān wǒ máng de hěn.
这几天我忙的很。

c.「……得要命」(程度の甚だしいことを表す。)
今日は死ぬほど疲れた。
Jīntiān wǒ lèi dé yàomìng.
今天我累得要命。

By whenis , 22 2月, 2015

二重否定は「~しないわけにはいけない」「~しないはずがない」などの意味を表し、肯定の文より断定の程度を強調する効果がある。
a.「不……不……」
この仕事は今日中にやり終えなくてはならない。