北京地下鉄のたび ー国貿駅ー
皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。
私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。
国貿駅(国贸站)
「国貿」という名前は、国際貿易センターの略称であり、これがそのまま駅名になっています。1993年に国務院の批准をうけ、およそ4平方キロメートルの国際的なビジネスエリアがつくられることになりました。国貿易はこのエリアの中心に位置しています。高さ330メートルの国際貿易センターは北京で最も高いビルです。周りに近代的な高層ビルが立ち並ぶ、オフィスビル、ホテル、ショッピングビルが一体となったエリアで、多くの外資系企業の拠点があります。また地下鉄10号線への乗り換え駅でもあります。
観光スポット
建外SOHO
日本の建築家、山本理顕氏によって設計されたビル群です。広いエリアの中に大小様々なキューブ型のビルが並び、住宅、オフィス、ショップエリアがあります。透明感のある、白いビルは、清潔感があり都会的な空間を生み出しています。オフィス街でもあるため、平日のカフェは、パソコンを開くビジネスマンや、商談や打ち合わせをする人で賑わっています。
アクセス:地下鉄C出口出てすぐ。
宋庄芸術家村(宋庄艺术家群落)
北京では1980年代に初めて画家村が出現しました。円明園の近くにある村でした。その後規模は拡大していきましたが、1995年に解体し、そこで暮らしていた芸術家たちが移り住んだのが、北京の東の果て、宋庄エリアでした。もともとは、いくつかの村が集まる集落だったにも関わらず、今では、北京のアート界の大本営となっています。中国国内でも唯一、村レベルの美術館「宋庄美術館」があります。毎年、宋庄芸術祭もここで開催されています。
アクセス:地下鉄C出口出て、938支9番バス乗車、「美術館」駅で下車。
所要時間およそ1時間。
グルメ
三個貴州人(三个贵州人)
このレストランのオーナー、3人は皆貴州出身です。これが名前の由来です。聞くところによると、一人は、画家、一人は彫刻家、一人は作家だそう。ここには多くのアーティストたちが集まるとか。伝統的な素朴な貴州料理が味わえるお店です。
アクセス:地下鉄C出口より出て、建外SOHO中。