羅針盤・四大発明
皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。
私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。
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Submitted by whenis on 星期二, 01/27/2009 - 10:24
羅針盤は中国の古代の四大発明の一つで、戦国時代に生まれ、これまで2000年あまりの歴史があります。
最初の羅針盤は天然の磁石で出来ていて、匙のような形をし、底部はすべすべし、平らな銅製や木製の「地盤」の上で回し、それが止まると匙の柄が南方を指すことから「司南」(sī nán)と呼ばれていました。
中国はこの羅針儀を最初に発明した国であり、これを航海に初めて使用した国です。11世紀末に航海で使用されてから、その装置も改善され始め、南宋時代からは磁針と方向を示す装置を一体化したものが現われ、元に時代になると磁針を立てた亀と魚の形をしたものが生まれました。
羅針盤の最大の効果は航海中に見られたことから航海技術の変革をもたらし、世界の航海事業の発展と文化交流を促し、人類の航海活動に新しい時代を切り開きました。南宋時代に中国の漁船に乗ってきたアラブとペルシャの商人はこの羅針盤の作り方を覚え、これをヨーロッパに伝えました。そして12世紀末から13世紀のはじめにかけて、アラブとヨーロッパの一部の国は航海でこの羅針盤を使用し始めましたが、それは中国よりも100年以上あとのことなのです。
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