六,七千年もの昔より茶樹は存在していた
Submitted by whenis on 星期六, 11/08/2008 - 11:21中国茶の歴史
はるかかなた昔から中国ではお茶を飲んでいましたが、それがいつぐらいなのか、検討がつきますか?中国の伝説によると、茶樹は6、7000年前から存在していたとか。「じゃ、いつから飲んでたの?」と言うと、中国古代伝説の中でお茶を最初に飲んだのは「神農(中国神話にみえる農業神)」氏と言われていて、それが紀元前2700年頃の神農時代だと言われています。『神農本草経(後漢時代の書物)』には「神農嘗百草、日遇七十二毒、得荼而解之(神農が100種類の草を食べて、ある日72種の毒に冒されたが、茶葉で救われた)」と記載されており、これが神農が初めに荼(=茶)を発見したと言われる根拠になっています。
中国茶の流れ
お茶が飲み物として記録されるようになったのは漢の時代。西漢文献「童約」によると、王褒が人を遣ってお茶を煮て飲んでいたようで、その頃の時代は、「煮る茶時代」と言われています。