湖南語―湘方言

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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湘方言(しょうほうげん)とは、中国語の方言区分の一つ。言語としては湘語(しょうご)と呼ばれる。使用率は漢民族人口の5%前後である。
その分布地域は湖南省(西北と東の一部を除く)、広東省?広西チワン族自治区北部、四川省の一部である。その代表として長沙語が挙げられる

特徴
声母
清濁の対立 - 古濁音体系がかなりの地域で保存されている。ただし、長沙では消滅している。
歯擦音 - 歯茎音[s, z, ?, dz, ??]
その他
[l]と[n]は開口呼?合口呼の前では区別されない。例えば「南」と「藍」は同じように発音される。
斉歯呼の前で[n]と歯茎硬口蓋鼻音[?]が区別される。例えば「犁」は[ni]のように発音されるが、「泥」は[?i]のように発音される。
[xu]は[f]と混同される。例えば「灰」は「飛」のように発音される。
韻母
鼻韻母 - [n]と[?]の区別があるが、[m]はなく[n]に合流している。また[?]も[n]に合流する傾向にある。
入声 - 入声の子音韻尾は消滅している。
声調 - 5ないし6つ。入声は、韻尾の子音が消滅しているが、声調区分として存在している。

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