中国語のフレーズ・例文・喫茶店に行ってちょっと雨宿りをしましょう。
皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。
私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。
咱们去咖啡馆避避雨吧。
喫茶店に行ってちょっと雨宿りをしましょう。
2つの文の中に動詞句が2つ並列される文型を「連動文」と呼び、2つの動詞句は先に行う動作が前に、後で行う動作が後ろに置かれます。このフレーズでは 「まず喫茶店に行き、それから雨宿りをする」ということになります。また、連動文ではよく「前の動詞句が手段で、後ろの動詞句が目的」という意味関係に なっていることもあります。
下雨了。
雨が降ってきました。
存在や出現を表す文では動作の主体が動詞の後に置かれることがあり、これを「存現文」と呼びます。存現文は自然現象を表す表現によく用いられます。
你带着伞呢吗?
傘を持っていますか?
動詞の後に“着”をつけると「そういう状態でいる」という意味を表し、その場合よく同時に文末に“呢”がつきます。なお、「そういう状態にはない」と言うには“没”で否定します。
外面下雨了,快把衣服收进来。
外は雨が降り出したから、早く服を取り込んで。
動詞の後ろにつけて移動の方向を表す成分を「方向補語」と言い、このフレーズの場合“进来”が方向補語です。“~进来/进去”は動作主もしくは動作の対象が動作と共に外から中へ移動することを表し、“进来”はその移動が話し手の方向へ向かうときに用いられます。
在这儿照张相吧。
ここで写真を1枚撮りましょう。
2音節の動詞で「動詞+目的語」の構成になっているものは、間に他の要素が入ってくることがあります。このような動詞を「分離動詞」または「離合詞」と言いますが、このフレーズでは“照相”(写真を撮る)がそれに当たり、間に写真を数える量詞の“张”が入っています。