中国語の発音 声調について(四声と軽声)
Submitted by whenis on 日, 06/14/2009 - 10:48いきなり声調(せいちょう)などという難しい言葉がでてきましたが、中国語の一つの漢字(一つの音節)を発音するときには4種類の音の上げ下げの調子のパターンがあります。→声の調子ということで声調(せいちょう)と呼びます。
この声調は中国語を学習することで一番重要なことです。
皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。
私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。
発音とビンイン
いきなり声調(せいちょう)などという難しい言葉がでてきましたが、中国語の一つの漢字(一つの音節)を発音するときには4種類の音の上げ下げの調子のパターンがあります。→声の調子ということで声調(せいちょう)と呼びます。
この声調は中国語を学習することで一番重要なことです。
2つ以上の母音が連続していて切れ目なく発声されるものを複合母音といいます。
難しいことをいうと単母音と複合母音は1音節の長さは同じですから単母音の時よりすばやく口を動かす必要があります。
複合母音には二重母音と三重母音があります。
複合母音のうち2つの母音が連続していて切れ目なく発声されるものを二重母音といいます。
中国語の母音には単母音、二重母音、三重母音があります。一つの音節の中に母音を一つしか含まないものを「単母音」といいます。
中国語の単母音は全部で6個です。
日本語は「ア」、「イ」、「ウ」、「エ」、「オ」の5つですから中国語のほうが一つ多いわけです。
をクリックすると各単母音4回を繰り返して聞くことができます。
皆さんがこれから学ぶ普通?と称される中国の共通語には、6つの基本的な母音と21の子音とがあり、これらが互いに組み合わさって400あまりの音節を形づくっています。
さらに、それぞれの音節には声調と呼ばれる高低や上げ下げの抑揚がついており、これによって意味を区別しています。共通語には4つの声調があり、これを四声と言います。
【四声】
第1声:高く平に伸ばす。
第2声:中ぐらいの高さから尻上がりに上げる。
第3声:低く抑える。単独で発音する場合は最後を上げる。
第4声:高い所から一気に下げる。
<四声の図>
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発音の練習
妈 ma1 麻 ma2 马 ma3 骂 ma4
【署x音】ピンイン
中国語の文章は漢字で書き表されますが、その読み方を示すものとして、英語のアルファベットを利用した「署x音」(ピンイン)を使っています。この署x音と声調符号を付けることによって、正しい発音を学ぶことが出来ます。
現代中国語の発音の基本となるものは音節です。一つの音節は子音、母音、声調という三つの部分からなっています。普通、一つの漢字の発音が一つの音節となります。
子音は音節の最初の音で、23個あります。
b p m f d t n l g k h j q x zh ch sh r z c s y w.
一つの音節の中で、子音の後ろにある部分が母音で、基本母音と複合母音に分けられています。ピンインで表記する場合、一部の母音は組み合わせることができます。母音は36個あります。
a o e i u ü ai ei ui ao ou iu ie üe an en in un ün ang eng ing ong er ia iao ian iang iong ua uo uai uan uang ueng üan.