中国語紹介

中国語紹介

By whenis , 8 11月, 2009

「文法」は台湾国語で「句法」と言い、普通話で「语法」と言います。

1.「有」は助動詞として使えます。
普通話で「有」は動詞で、「有+名詞」の形のみ使います。台湾国語で動詞以外、助動詞としても使えます。「有+動詞」経験と完了の意味を表します。
例:我有碰到你的學生喔。(私はあなたの生徒さんに会ったことがありますよ。)
  你有吃飯嗎?  (君は食事しましたか?)
2.「説」は補語標記詞及び文末語気助詞として使えます。
台湾国語で「説」は補語標記詞となって、話す人の考えや意見を表します。英語の「that」複合文と似てます。
例えば:I know that she was waiting for me.  我知道說她在等我.
例:我發現說用了蚊香可是蚊子還是不會死。(蚊取り線香をたいても蚊はやはり死ねないと気づいた。)
「説」は文末に使われると肯定の語気を強める働きがあります。
例:小妍在加班,好可憐說。(妍ちゃんは残業してるんだ、かわいそうね!)
3.「給」は特別の前置詞になります。
台湾国語で「給」は「讓/使」の意味を表します。
例:你要不要給我載? (僕の自動車に乗る気はあるの?)普通話なら:你坐不坐我的车?

By whenis , 5 11月, 2009

皆さんはご存知かもしれません、中国語はたくさんの方言があります。皆さんは習っているのは北の方言及び北京語を基準として作られた「普通話」です。中国大陸でほぼ普及されている「普通話」は国際でも認められた政府用言語の一つです。
でも台湾で使われた「台湾国語」はいったい「大陸普通話」とどんな違いがありますか?

By whenis , 28 10月, 2009

数について

イーアーサンスーウーロン茶、とここまでは日本人でもよく知っていますね。数を数えられないと何かと不便ですからしっかり頭に叩きこんで、自然と理解できるようにしておきましょう。
指で数える時は、6以上は日本人には理解不能な動きを示しますので、覚えておくと良いでしょう。片手で数えられるのは便利ですが、直感的にはよく分かりませんね。

By whenis , 24 10月, 2009

簡体字と漢字の変換

まずは簡体字と漢字の違いの特徴を掴んでおきましょう。
話⇒话 huà、許⇒许 xǔ、討⇒讨 tǎo、記⇒记jì
門⇒门mén、問⇒问wèn、悶⇒闷mèn、聞⇒闻wén
飯⇒饭fàn、飢⇒jī
馬⇒马mǎ、駆⇒驱qū、駒⇒驹jū、騎⇒骑qí
車⇒车chē、輌⇒辆liàng、輪⇒轮lún、連⇒连lián
鉄⇒铁tiĕ、針⇒针zhēn、銭⇒钱qián、銀⇒银yín
検⇒检jiǎn、険⇒险xiǎn、倹⇒俭jiǎn
業⇒业yè、魚⇒鱼yú、風⇒风fēng

ちょっと分かりにくい簡体字

By whenis , 10 9月, 2009

     漢字は、世界で歴史がもっとも長く、広い範囲で使用され、使用者も多い文字のひとつである。漢字の誕生と応用は中華文化の発展を推し進めただけでなく、世界文化の発展にも深い影響を与えた。

By whenis , 1 6月, 2009

日本語で句読点というと、言葉通り句点と読点なのだから「。」「、」で万事終わってしまう。ただ、最近は外国語の影響を受けてか、「?」や「!」等も一部文書の中では見かけるが、普及していないし、学校でも教えない。国語の授業でも特に句読点に対して先生が重点的に教えることは、自分の経験からもなかったように思う。これは日本語文書の区切り記号としては、丸と点があれば十分で、文のつながりや区切りは、助詞「て・に・を・は」があり、語尾変化もあるので、意味を取り違えることもない。もともと伝来した中国語古文(=漢文)には記号を記入する習慣はなかったし、記号の数をそんなに増やすのは目障りだと考えたからだろうか、日本語表記上この句読点を増やす必要性はなかったと言えるだろう。

 一方、中国語であるが、漢字には語尾変化はあり得ないことから、語順が大層重視される。語順をまちがえて意味が通じない場合はまだよいが、全く反対の意味になる事もある。そこで、古文は別として(史記などでは、句読点がないため、後世の歴史学者の間でも、史実についての解釈の違いがあり、研究者間の論争があるときく)現代中国語文では、句読点は完璧と思われるほど整備されている。

By whenis , 31 5月, 2009

日本語と外国語を対比した場合、語法構造上からも前置きが長い日本語と、まず結論(肯定・否定の基本動作が直ちにわかる)を出す外国語との文化差がここにも凝結しているのだろうか。苦し紛れではあるが、冒頭の「失敗を成功のもと」にするため、拾いあつめてあった、時候の挨拶を別紙のように整理してみた。果たして「成功のもと」になっているのだろうか。読者の判断を仰ぎたい。

By whenis , 11 12月, 2008

漢字を口頭で説明された場合、日本人同士でも時には聞き間違う。まして、中国語で説明し、説明されるとなると、中国語の語学力に劣り、中国の事情に詳しくない日本人にはなかなか困難な業ということになってしまう。

中国人が自己紹介をしたりするのを聞いていると、実にうまく漢字を説明する。簡単な例を以下に挙げておく。

文字を文字で説明する。

「李」→“木子李”(木と子)

「陳」→“耳东陈”(耳偏に東)

「張」→“弓长张”(弓と長)

「許」→“言午许”(言と午)

「于」→“干钩于”(干に鈎)

「章」→“立早章”(立と早)

「馮」→“二马冯”(二に馬)

By whenis , 29 7月, 2008

古代漢語(紀元前15世紀ごろ – 2世紀ごろ)
漢字の原形とされる甲骨文字が1899年に発見された。
文法的に重要な役割を果たしていた接辞や不変化詞による修飾語の形成があったが、後期になると衰え始めた。
3人称の代名詞に格があった。今でも一部が広東語に残っている。