最古の中国語辞書から漢字源流へ

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By whenis , 20 6月, 2010

中国歴代王朝の選抜試験である科挙の試験科目に採用されていた

紀元前の古書「四書五経」を、小学生でもわかる言葉に落として、

徹底して解読していきます。


小学生でもわかる言葉で説明できなければ私自身、

理解していないといえるでしょう。


解読には、紀元121年東漢時代、許慎によって完成、

皇帝に献上された最古の中国語辞書「説文解字」を使います。


著名な紅学者である周汝昌は以下のようにおっしゃっています。



「咬文嚼字,是中国文化最高的境界。」


このため、一文字一文字に徹底してこだわります。


最古の中国語辞書を使って、漢字の源流へと遡りながら、

時には、殷周時代(紀元前1600年頃~)の青銅器の表面

に鋳込まれた、あるいは刻まれた文字である金文や、

現存する内で最古の漢字の資料である甲骨文にも

言及していきます。


使い方としては、ブログに載せてある部分を板書とし、

それらを見ながらポッドキャスト音声解説を聴いて下さい。

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