中国歴代王朝の選抜試験である科挙の試験科目に採用されていた
紀元前の古書「四書五経」を、小学生でもわかる言葉に落として、
徹底して解読していきます。
小学生でもわかる言葉で説明できなければ私自身、
理解していないといえるでしょう。
解読には、紀元121年東漢時代、許慎によって完成、
皇帝に献上された最古の中国語辞書「説文解字」を使います。
著名な紅学者である周汝昌は以下のようにおっしゃっています。
「咬文嚼字,是中国文化最高的境界。」
このため、一文字一文字に徹底してこだわります。
最古の中国語辞書を使って、漢字の源流へと遡りながら、
時には、殷周時代(紀元前1600年頃~)の青銅器の表面
に鋳込まれた、あるいは刻まれた文字である金文や、
現存する内で最古の漢字の資料である甲骨文にも
言及していきます。
使い方としては、ブログに載せてある部分を板書とし、
それらを見ながらポッドキャスト音声解説を聴いて下さい。
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