漢語教程64課参考資料(1)~中国語の量詞~

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By whenis , 20 4月, 2010

2行目:没有人能说清楚~;~をはっきりと言える人はいない

有+名詞~:~の部分は名詞を具体化します。

使う場合は以下のように使います。

名詞が有る。(どんな?)~という名詞。


5行目:每个人都可以得到幸福,只要你心中有幸福的感觉。

中国語文法「只要」と「只有」の区別を中国語音楽(5)参照する
(リンク先画面一番下です)


7行目:我曾经读过一本让我感动的故事

量詞が来たら、それに対応する名詞を探すのが長文読解の原則です。

なぜなら、長文では量詞とそれに対応する名詞にはさまれている

部分が長くなってくるからです。


この際に、
今まで学んできた量詞の種類を手がかりに、

その量詞に対応する名詞の種類を特定する必要が出てきます



たとえば、「本」という量詞でしたら、

「书」に類する名詞が後ろに来ることが予想できますし、

「座」という量詞でしたら、「大きな建物」に相当する名詞が

後ろに来ることが予想できます。


長文読解では、以上のように量詞をヒントにして、

その量詞に対応する名詞を探し、

その範囲を確定していく必要があります。



そして、
量詞と名詞にはさまれている部分は、形容詞となって

名詞にかかる
、という原則があります。


例)我第一次见到那座在世界上唯一从宇宙能看到的万里长城。


「那座」が量詞です。それに対応する名詞は「万里长城」です。

量詞と名詞にはさまれている「在世界上唯一从宇宙能看到的」

の部分は、形容詞となって「万里长城」という名詞にかかる

ことになります。


その結果、「那座在世界上唯一从宇宙能看到的万里长城」の部分の

意味は以下のようになります。


「あの世界上で唯一宇宙から見ることのできる万里の長城」


入門段階では、量詞は非常につまらなく、

「何故こんな面倒なものを覚えなければいけないのか」

とよく思われますが、

長文読解では量詞への知識が威力を発揮することになります。

 

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