北京の地下鉄の旅 ー北新橋駅(北新桥站)ー
皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。
私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。
「北新橋」という名前にまつわる民間伝説が残っています。明朝が北京に都を置き、当時風水師であった劉伯温と姚広孝に都の設計が命じられました。設計された都市は八臂哪吒(はっぴなた)城と呼ばれました。つまり北京市は哪吒太子をかたどって設計したと言われているのです。これが北京市の雛形になりました。
当時、北京には9つの「海眼」と呼ばれる湧き水が出来る場所が9つあり、それぞれが東海に通じていました。そのうちの8つは鎮められ、鎮守のための廟や塔がありましたが北新橋にあった海眼にはありませんでした。水を司る神、竜王が現れた時、劉伯温は1つの提案をしました。「わたしたちは都をつくっています。あなたが先に入城し、橋が古くなった時に再び現れてください」。竜王はしばらく考え海眼に飛び込みました。劉伯温は人々に「ここを北新橋と呼びさえすれば、永遠に古い橋とはならない。竜王が再び姿を現すことはない」と語ったということです。
グルメ
簋(グイ)街
北京一の夜市と聞いて人々が真っ先に思い浮かべるのは東直門のグイ街と呼ばれるレストラン街です。「皆ザリガニ食べて、夜通しさわぐ」とは、ザリガニの辛味ソース和えが流行っていた時の街のにぎやかな様子を表したものです。
毎日太陽が沈むと、赤い提灯に灯りがともり、これがグイ街の目印となります。ここは北京で唯一の「眠らない街道」で、正午から朝の4時まで営業しています。
アクセス:地下鉄B出口出てすぐ。
ショッピング
鼓楼东大街(鼓楼東大街)
ここは700年の歴史をもつ古い街道です。それほど広くはない道の両側には様々な木が植えられています。道端で涼むおばさんや、忙しそうに自転車を修理するおじさんの姿があるかと思えば、カフェでゆっくりと飲む外国人の姿もあり、過去と現在が融合する場所です。
アクセス:地下鉄AまたはD出口出て、交道口東大街に沿って西へ十字路まで直進。