【造势】(zào shì)盛り上げる、盛り立てる、話題作りをする.

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By whenis , 20 4月, 2018

「势」はここでは勢いやトレンド、流れの意味を表し、「造势」で勢いや流れを作る、つまり、盛り上げる、盛り立てるという意味になり、政府や企業、個人などが知名度を向上したり、売上を増やすため、又は世論形成のためになんらかの方法を取ることを指します。

 [例 文]任天堂发布首个广告片为Labo造势 主打多功能套装

 [参考訳]任天堂が初のコマーシャルで話題作り Laboの多機能セットが重点

 このニュースはアメリカのものですが、権利に厳しいアメリカにしては珍しいニュースです。映画が上映されることに絡んで、なんと監督さんの名前のダジャレを商品名にしてしまいます。

 [例 文]快餐店以斯皮尔伯格命名新品造势 本人十动然拒

 [参考訳]ファーストフード店がスティーブン・スピルバーグ氏の名前で新商品を命名 本人は感動しつつもお断り

 [解 説]このニュースは米国のものですが、権利にうるさい米国にしては珍しいニュースです。映画が上映されることに絡んで、なんとあるお店が監督さんの名前のダジャレを商品名にしてしまいます。ちなみに商品名は「スピルバーガー」とか。本人としても苦笑するほか無かったのではないでしょうか。

 ※「十动然拒」は「十分感动,然后拒绝了他」(むちゃくちゃ感動した末に拒否する)を省略した言い方です。

 [例 文]新剧造势太会玩!400架无人机闪亮拼出"我爱南京"

 [参考訳]新しいドラマの宣伝がすごい!400台のドローンで綴る「Iラブ南京」

 [例 文] "中国风"随处可见 北京冬奥组委宣传造势抢风头

 [参考訳]中国スタイル至る所に 北京冬季五輪が畳み掛けるような宣伝攻勢

 [解 説]このニュースは、平昌五輪の際の中国側の宣伝攻勢を伝えたものです。

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