饮鸩止渴(yǐnzhènzhǐkě)いんちんしかつ

スポンサー

 

By whenis , 21 8月, 2017

『後漢書』由来の言葉。

 「鴆(チン)」は羽に猛毒をもつ鳥の名前で、この羽が入っている酒を喉の渇きを癒すために飲むということから。後のことは何も考えず、目先の利益を得ること。または、一時逃れをして、後で大変な災いを招くことを指します。

 日本語では一時凌ぎの意味になるのでしょうか。

 使い方

 政府替企业缴排污费是饮鸩止渴。

 政府が企業に代わって汚染物排出料金を納めることは一時凌ぎだ。

 =根本的な環境汚染対策にはならない。

 考生"吃药"应试无异于饮鸩止渴。

 受験生がドーピングして受験することは、毒の酒を飲んで渇きを癒すのと変わらない。

 楼市去库存不要采取饮鸩止渴的办法。

 不動産市場の在庫削減では一時凌ぎの方法を取ってはならない。

 饮鸩止渴的爱带来的是伤害。

 一時凌ぎの愛がもたらすのは、傷つけることだけだ。

 报纸减版是饮鸩止渴还是从长计议?

 新聞のページ数削減は一時凌ぎなのか、長い目でみて計画したことなのか。

コメント