穿小鞋(chuānxiǎoxié) 嫌がらせ

スポンサー

 

By whenis , 30 4月, 2017

意味

 人に窮屈な靴を履かせる。つまり、(仕返しのために)人に意地悪をする、嫌がらせをする、人を困らせる、いじめるなどの意味になります。

 由来

 古代の中国では小さい足の女性が美しいとされ、足を小さくするため纏足(てんそく)の習慣がありました。結婚する前、男性は女性の顔を見ることができないので、足の大小で女性の美しさを判断していました。花婿側は足の大きさを確認するために使った靴のサンプルで,靴を作り、結納品(ゆいのうひん)の1つとして花嫁側に送ります。足のサイズをごまかしていないことを証明するため、花嫁は結婚式の当日にこの靴を履くのがしきたりでした。花婿側はわざと小さめの靴を作り、花嫁を辱(はずかし)めるという風習があり、これを借りて意地悪な扱いを受けて困ることを喩えるようになったのです。

 使い方

 穿小鞋对孩子的成长不利。

 小さ目の靴を履くのは子供の発育にはよくない。

 不给爱情穿小鞋。

 望まない分、相応しくない恋愛をしない。

 你不会给我"穿小鞋"吧?

 あなたは私に嫌がらせをしないでしょ?

 他怀疑被上司"穿小鞋"。

 彼は上司に嫌がらせをされたのではと疑う。

 说真话不怕穿小鞋。

 真実を言っても、嫌がらせを怖がらない。

コメント