元々はデータマイニング、つまり、大量のデータを解析して、有用な情報を抽出する作業を行う人たちの専門用語だった。最近では、ある種のトレンドを示すキーワードとして、一般のマスコミなどでも広く取り上げられるようになってきた。ビッグデータはこれまで紹介したクラウドコンピューティングとコインの表裏のような関係。
中国では、2015年9月に、国務院が『ビッグデータ推進促進行動要綱』を批准してビッグデータの推進作業を取り組んできた。
アリババグループの馬雲(ジャック・マー)氏は「未来の時代はITの時代ではなく、DT(データテクノロジー)の時代だ」として、ビッグデータはアリババにとって大事なものだということを強調した。
ビッグデータは、色々なことに役立つが、データに頼りすぎることやプライバシーの保護など課題もある。
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